ドイツ・ベルリンでは低い賃料で入っていたテナントが退出後、一気に賃料水準をあげて利回りを改善することが出来たのですが、2020年2月に施行された「家賃上限法」で、築年数に応じて1平方メートルあたりの家賃上限が決められてしまったのです。
これによって、海外からの投資熱が一気に冷めてしまい、ベルリンの景気を悪化させてしまっていたのですが、2021年4月にドイツ連邦裁判所によって違憲判決が出ました。
もちろん、住民側の意見も理解できるのですが、資本主義国である国で家賃設定も自由にできないのはおかしすぎます。
今後も裁判で判決が変わるかもしれませんが、日本の投資家にとっても朗報だと言えます。
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