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  • 2026年 ベルリン不動産市況と地政学リスク

    2026年 ベルリン不動産市況と地政学リスク

    現在のベルリン不動産市場は、単なる利回り追求の対象から、激動の世界情勢に対する「資産防衛のシェルター(安全資産)」としての色合いを強めています。

    1. 地政学リスクがもたらす「不動産への資金逃避」

    • ロシア・ウクライナ戦争の余波: ウクライナからの避難民流入により、ベルリンの住宅需要はかつてないほど逼迫しています(空室率はわずか1〜2%)。同時に、エネルギーや建築資材の高騰で新築供給がストップしており、需要と供給のバランスが崩壊したことで既存物件の価値と家賃が底上げされています。
    • 中東危機(ホルムズ海峡封鎖シナリオ): 仮にアメリカ・イスラエルによるイラン侵攻が現実となり、世界のエネルギーの急所であるホルムズ海峡が封鎖されれば、かつてないオイル・LNGショックが直撃します。エネルギー輸入国のドイツは激しいインフレ(物価高)に呑み込まれ、現金の価値は急落します。

    2. 尾嵜豪の視点:インフレ時代の最適解としての「ベルリン」

    尾嵜氏はかねてより、日本だけで資産を持つリスクに警鐘を鳴らしており、こうした危機的状況下での「現金を実物資産に置き換える資産防衛」の重要性を説いています。

    • 究極のインフレ・円安対策: 物価上昇局面で現金をそのまま持っておくのは、目減りしていく資産をただ眺めているのと同じです。ユーロ建ての実物資産であるベルリンの不動産は、強力なインフレヘッジ(物価上昇に連動した価値上昇)と通貨分散の役割を果たします。
    • 物件価値が落ちない強固な市場: ベルリンは建築や断熱の基準が極めて厳しく、建物の寿命が長いため、築年数が経っても価値が維持されやすいのが特徴です。世界中がインフレと金利高に苦しむ中でも、需要過多による安定したインカムゲイン(家賃収入)と、将来のキャピタルゲイン(売却益)の両方を狙える数少ない先進国市場です。

    まとめ: 2026年のベルリン不動産市場は、戦争やエネルギー危機がもたらすインフレ圧力の波を受け、「現金を手放し、価値の減らない優良な実物資産へ逃避したい」と考える世界中の投資家の受け皿として、非常に底堅く推移しています。

    ベルリン不動産投資の概要と魅力について こちらの動画では、尾嵜氏ご本人がベルリン不動産の高い成長性やキャピタルゲインの仕組みについて解説しており、現地の投資環境や資産防衛の重要性をより深く理解することができます。

  • ドイツなど海外不動産を活用した「新・法人の節税スキーム」を徹底解説

    ドイツなど海外不動産を活用した「新・法人の節税スキーム」を徹底解説

    「今期は利益がかなり出そうだ…」「法人税の負担が重い…」「以前流行った海外不動産の節税は、もう使えないのでは?」そんな悩みを抱える経営者の方も多いのではないでしょうか。

    実際、2020年度(令和2年度)の税制改正により、個人による海外中古不動産を使った“節税スキーム”は大きく制限されました。
    しかし実は、法人名義での海外不動産活用については、今でも有効な戦略として注目されています。

    特に近年、経営者や資産家の間で関心が高まっているのが「ドイツ不動産」です。


    個人の「海外不動産節税」はなぜ終わったのか?

    かつては、海外中古不動産を利用した節税が富裕層の間で広く活用されていました。

    その仕組みはシンプルです。

    海外の中古木造物件などを購入すると、日本の税法上、短期間で大きな減価償却費を計上できるケースがあります。
    すると帳簿上は“赤字”となり、その赤字を給与所得や事業所得と相殺できました。

    つまり、

    • 本業で大きな利益が出る
    • 海外不動産で大きな減価償却費を出す
    • 所得税を圧縮する

    という流れです。

    しかし2020年度(令和2年度)の税制改正により、個人が海外中古不動産で生じた損失を、他の所得と損益通算することができなくなりました。

    これにより、

    • 高所得者の所得税対策
    • 所得税率と譲渡税率の差を利用した節税

    といった、従来の個人向けスキームは大きく制限されました。


    しかし「法人名義」なら今でも活用できる

    ここが非常に重要なポイントです。

    前述の税制改正は、あくまで「個人の所得税法」に関するものです。
    法人税法については、現在も海外不動産の減価償却費を計上することが認められています。

    つまり法人では、

    • 海外不動産を購入
    • 減価償却費を計上
    • 本業の利益を圧縮
    • 法人税をコントロール

    という流れが、今でも可能なのです。


    法人における「課税の繰り延べ」という考え方

    ここで重要なのは、「税金がゼロになる」という話ではないということです。

    本質は、

    “利益をコントロールしながら課税を繰り延べる”

    という考え方です。

    例えば、

    1. ドイツなどの中古不動産を法人で購入
    2. 減価償却費を大きく計上
    3. 本業利益を圧縮
    4. 将来売却時に利益が出る
    5. そのタイミングで役員退職金や新規投資を実施

    という流れを作ることで、利益と税負担を戦略的に調整していきます。

    これは単なる「節税」ではなく、
    経営全体のキャッシュフロー戦略とも言えます。


    なぜ今「ドイツ不動産」が注目されるのか?

    海外不動産というと、

    • アメリカ
    • 東南アジア
    • ドバイ

    などをイメージする方も多いでしょう。

    その中で、なぜ今ドイツ不動産が注目されているのでしょうか。


    ① 建物比率が高い(ここが最大のポイント)

    減価償却は「建物部分」にしか使えません。

    日本では、

    • 土地7:建物3

    のように、土地割合が高いケースが多くあります。

    一方、ドイツでは、

    • 土地3:建物7

    のように、建物比率が高い物件も珍しくありません。

    つまり、購入価格の大部分を減価償却対象にできる可能性があります。

    これは法人節税において非常に大きなメリットです。


    ② 経済大国ドイツの安定性

    ドイツはEU最大の経済大国です。

    法制度や不動産登記制度の信頼性も高く、

    • 所有権リスク
    • 法制度変更リスク
    • 政情不安

    などが比較的小さい先進国として知られています。

    「海外投資は怖い」と感じる経営者にとっても、比較的安心感のある市場と言えるでしょう。


    ③ 住宅需要が強い

    ベルリンやフランクフルトなどの主要都市では、慢性的な住宅不足が続いています。

    そのため、

    • 空室リスクが低い
    • 賃貸需要が安定している
    • 中古価格が下がりにくい

    という特徴があります。

    単なる節税だけでなく、“資産価値”という面でも注目されているのです。


    ④ ユーロ建て資産を持てる

    今後、日本円だけで資産を保有するリスクを不安視する経営者は増えています。

    その中で、

    • ユーロ建て
    • 現物資産
    • 海外分散

    を同時に実現できる点は大きな魅力です。

    特に円安局面では、資産防衛としての価値も高まります。


    法人で海外不動産を行う際の注意点

    もちろん、メリットだけではありません。

    実際に検討する際は、以下のリスクも理解しておく必要があります。


    融資のハードル

    国内金融機関で海外不動産向け融資を扱うケースは限られています。最近ではドイツの金融機関も海外の投資家に対して融資は慎重です。

    そのため、

    • 自己資金
    • 本業の信用力
    • キャッシュフロー

    が重要になります。


    為替リスク

    ユーロ高・円安なら利益が出やすくなりますが、逆にユーロ安・円高になると資産価値が下がる可能性があります。

    為替は必ず考慮すべきポイントです。


    現地管理の問題

    海外では、

    • 修繕対応
    • 入居者管理
    • 家賃回収

    などを現地パートナーに依存するケースが多くなります。

    そのため、信頼できる管理会社や仲介会社選びが非常に重要です。


    まとめ|今は「節税」より“資産防衛”の時代

    個人の海外不動産節税は、税制改正によって大きく制限されました。

    しかし法人においては、

    • 利益コントロール
    • 課税の繰り延べ
    • 円安対策
    • 資産分散

    という観点で、海外不動産、特にドイツ不動産は今なお有効な選択肢になっています。

    単に「税金を減らす」という発想ではなく、

    「会社の利益を未来の資産へ変える」

    という視点で考えることが重要です。

    今期の利益が大きく出そうな経営者の方は、
    一度「法人での海外不動産活用」を検討してみてもよいかもしれません。

  • 🏡【メディア協力情報 BS-TBS「憧れの地に家を買おう in Berlin」】

    🏡【メディア協力情報 BS-TBS「憧れの地に家を買おう in Berlin」】

    BS-TBS『憧れの地に家を買おう』ベルリン編に、株式会社ウィンドゲートが全面協力しました!

    今回の舞台は、ドイツの首都ベルリン。
    歴史と最先端カルチャーが融合するこの街で、
    “機能的で美しい暮らし”をテーマに魅力的な物件が紹介されています。

    当社ウィンドゲートは、
    番組内で紹介されたベルリンの不動産調査・取材コーディネート・現地サポートを担当。
    世界の住まいとライフスタイルを通じて、
    日本の皆様に「海外での家のあり方」をお届けするお手伝いをいたしました。

    放送は2025年10月17日(金)21:00~です。

    📺 番組ページはこちら
    👉 TBS『憧れの地に家を買おう』ベルリン編

    • 「ベルリンのリアルな暮らしを感じられる内容になっています」
    • 「アンミカさん、武井壮さんのトークも必見!」
    • 「ウィンドゲートは今後も“世界とつながる不動産コンサルティング”を展開していきます」
  • 2024年夏ドイツ不動産の現況

    2024年夏ドイツ不動産の現況

    ドイツ不動産はコロナ以降、伸び悩んでいる状況です。2015年以前に購入した日本の不動産投資家はユーロ高のうちに売却をしようとする動きが多くなっています。BNPパリバ・リアル・エステートのデータによると、2024年の上半期で商業用不動産購入に占める外国人の比率は過去10年で最低の数値になっています。ここ最近市場価格が落ち着き始めたというニュースもありますが、まだまだ円安ユーロ高の現状を考えると、ドイツ不動産の新規購入は慎重になった方が良いかもしれません。10年を超えて保有した不動産投資家は、売却のタイミングかもしれません。詳細につきましては、まずはウィンドゲート・ジャーマニーにご相談ください!

  • ドイツ銀行が個人口座閉鎖の動き

    ドイツ銀行が個人口座閉鎖の動き

    ベルリンに不動産を所有している、ドイツ非居住者でドイツ銀行に口座を開設されている日本の個人オーナーから、弊社で相談を受けたケースが、ごく最近で複数ありました。区分所有マンションなどの不動産投資における、賃料を受けるためや管理会社への支払いのための口座が、3か月程度の短い期限を提示され、突然閉鎖される事案です。

    比較的規模の小さい物件を所有している、ドイツ非居住の日本人オーナーにおいて発生しているようです。問い合わせをしても、契約に則った権利行使で閉鎖するとのことで、詳細は教えてもらえていないようです。

    ベルリンで不動産を所有されている方で上記のような案件で、急ぎ売却をしたいという方がおられましたら是非ご相談ください。

  • 2023ベルリン物件価格について

    2023ベルリン物件価格について

    ベルリンの不動産価格は、約 12 年間、ほぼ直線的に上昇しています。
    2,500€/m² までの低価格帯の物件は市場からほぼ姿を消し、
    2,500€/m² ~5,000€/m² までの中価格帯の物件も姿を消しつつあります。
    2023 年 1 月 12 日現在、ベルリンで販売されている物件の希望価格の中央値は 5,490€/m² です。
    前年同期比4.70%+

  • ドイツへの入国規制状況(2022,7,1時点)

    ドイツへの入国規制状況(2022,7,1時点)

    日本を含む欧州域外からのドイツ入国に際しては、6月11日から新型コロナワクチン接種証明書や陰性証明書、回復証明書の提示義務が撤廃されている。また、これまではワクチン接種証明書または回復証明書がなく、陰性証明書のみ所持の場合には、入国理由を証明する疎明書類として、ドイツ側の受け入れ企業などによる署名がある「出張理由書」の準備が必要だったが、疎明資料の提示は不要となった。これにより、全ての場合で、観光や知人訪問を目的とした入国も可能となった。なお、今後の流行により措置が変更となる可能性があります。

    なお、日本への入国数上限の設定および燃料サーチャージの高騰で、航空券が割高になっていますのでご注意ください。

  • ベルリン市が施行した「家賃値上げ禁止法」無効とドイツ連邦裁判所

    ベルリン市が施行した「家賃値上げ禁止法」無効とドイツ連邦裁判所

    ドイツ・ベルリンでは低い賃料で入っていたテナントが退出後、一気に賃料水準をあげて利回りを改善することが出来たのですが、2020年2月に施行された「家賃上限法」で、築年数に応じて1平方メートルあたりの家賃上限が決められてしまったのです。

    これによって、海外からの投資熱が一気に冷めてしまい、ベルリンの景気を悪化させてしまっていたのですが、2021年4月にドイツ連邦裁判所によって違憲判決が出ました。

    もちろん、住民側の意見も理解できるのですが、資本主義国である国で家賃設定も自由にできないのはおかしすぎます。

    今後も裁判で判決が変わるかもしれませんが、日本の投資家にとっても朗報だと言えます。

    ※ベルリンの不動産購入に興味がある方は、ウィンドゲートまでご連絡ください。

    ベルリン不動産投資

  • 事務所移転のお知らせ

    事務所移転のお知らせ

    【お知らせ】この度株式会社ウィンドゲートは以下の日程で移転する運びとなりました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。 

    新住所 :東京都渋谷区渋谷2-12-8 アートビル202

    業務開始日:2021年4月22日(木)

    ※電話番号は変更ございません

  • 【インタビュー:ベルリナー虎の巻】vol.1 小山拓也さん

    【インタビュー:ベルリナー虎の巻】vol.1 小山拓也さん

    「ベルリナー虎の巻」、記念すべき第1回にフォーカスするのは…

    ベルリンで暮らす人々がいかにして「ベルリナー」になっていったのか、その生き様にフォーカスする「ベルリン虎の巻」!

    第1回目にインタビューさせていただくのは、ベルリン芸術大学(UdK)ニューメディア修士に在籍される小山拓也さんです。現在ベルリンの学生寮リノベーションプロジェクトをはじめ、ベルリンの社会に切り込む斬新な取り組みを続ける小山さん。そんな彼が現在のスタイルを確立するまでには、どのようなアイデアがあったのか、そして、ベルリンという街は彼の目にどのようにして写っているのでしょうか?

    Profile

    小山 拓也さん | Takuya Koyama

    ベルリン芸術大学(UdK)ビジュアルコミュニケーション学科ニューメディアコース修士課程 / 東洋大学工業技術研究所客員研究員

    埼玉県さいたま市出身。東洋大学人間環境デザイン学科プロダクトデザインコース在学中に、デザイン・リサーチグループ「disegrare」を創設するなど精力的に活動。卒業後に来独、2015年よりベルリン芸術大学ビジュアルコミュニケーション学科ニューメディアコース修士課程。学業の傍ら、フリーランスとしてベルリン国際映画祭関連トロフィーのデザインに携わる。現在はベルリン学生寮リノベーションプロジェクトを手がける。2018年より東洋大学工業技術研究所客員研究員としても活動。趣味はほぼ毎月バックパッカー旅行に出かけること。

    (さらに…)

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  • ベルリンの学生は必ずお世話になる”studierendenWERK BERLIN”って?

    ベルリンの学生は必ずお世話になる”studierendenWERK BERLIN”って?

    日本のキャンパスライフにおいて、多くの学生が「大学生協(全国大学生活協同組合連合会)」を利用したことがあるかと思います。食堂、購買をはじめ、書籍・PC販売、アパート仲介etc…様々な場面で学生生活をサポートしてくれ、なくてはならない存在になっていますね。

    さて、ドイツ・ベルリンでのキャンパスライフ、日本でいう生協のような組織はあるのでしょうか…?

    (さらに…)
  • 「Wohngeld」(賃貸におけるドイツでの管理費について)

    「Wohngeld」(賃貸におけるドイツでの管理費について)

    「Wohngeld」(ドイツでの管理費)について

    下記に記したサービスの多くは「Warmmiete(ヴァルムミーテ 直訳:暖かい家賃)」の一部として借主が負担します。

    一般的に、貸主によって支払われる「Wohngeld(管理費)」の一部は、オーナー組合に支払われる管理費及び建物の修繕維持費となります。

    “熱費”(セントラルヒーティング燃料費+給湯用燃料費)/Heizkostenハイツコステン
    ”水道代”/Wasserversorgung
    ”下水道代”/Entwässerung
    ”エレベーター維持費”/Aufzug
    ”ゴミ出し/道路清掃費”/Straßenreinigung und Müllbeseitigung
    ”建物共用部内清掃費/殺虫等”/Gebäudereinigung und Ungezieferbekämpfung
    ”共用部庭園の維持・清掃費”/Gartenpflege
    ”建物共用部電気代”/Beleuchtung
    ”火災保険料”/Sach-­‐undHaftpflichtversicherung
    ”建物管理人人件費”Hauswart
    ”建物・共同アンテナ使用料”/Gemeinschaftsantennenanlage
    ”冬期サービス・雪かき等”/Eis-­‐und Schneebeseitigung,Winterdienst
    ”その他の運営費” / Sonstige Betriebskosten
    ”その他の費用” /Sonstige Kosten

    Warmmiete ヴァルムミーテ-­‐ 家賃+”熱費”の計算方法

    ドイツでは、セントラルヒーティングで実際にかかった使用料を、年度末に一回のみ計算します。⇒WARM(暖かい)とKALT(冷たい)いうドイツ独特の家賃の考え方が生まれました。

    KALT(Kaltmieteカルトミーテ:直訳:冷たい家賃)は、日本で「家賃」に当たる部分です。

    ドイツの賃料(家賃)は、二つの表示の仕方がある:

    KALT(冷):熱費(セントラルヒーティング燃料費+給湯用燃料費)無し
    WARM(暖):熱費込み(←これは、実際に家賃として払われる)WARM or Warmmiete(暖)は、日本でいう「家賃」に当たる部分+一年間のセントラルヒーティング燃料費の予測分÷12か月

    ドイツでの「管理費」は、いつも「セントラルヒーティング燃料費の予測分」を含めた形で表示されます。

    燃料の購入及び、個々のテナントの使用料、実際の使用量、その違いの計算及びテナントへの請求などは、全て管理会社が管理します。

    そのため、結局毎月貸主の家賃用口座に振り込まれる金額は、Warmmiete -­‐ 熱料・管理費込みですが、一年に一回、実際の燃料費が計算されます。
    尚、通常は、Warmmieteには借主の支払う管理費が一部含まれています。

    これは「Betriebskosten」と呼ばれています。

    従って、Warmmieteは借主の立場から見ると、家賃・燃料費・Betriebskosten の3つを合算したものになります。

  • ドイツには”ダイナミックな大学の世界”がある

    ドイツには”ダイナミックな大学の世界”がある

    ドイツ外務省が発行する冊子「ドイツの実情」を読んだことがありますか?

    ドイツの政治・経済・学問・社会・文化などの基礎知識について分かりやすくまとめられた冊子で、これからドイツに関わり始める方にとってはバイブルのような一冊!なんと、全ページがオンラインでも閲覧できます。ぜひチェックしてみてはいかが?閲覧はこちらから→「ドイツの実情」)

    この冊子の「教育と研究」という章に、「ダイナミックな大学の世界」というページがあります。

    ドイツの大学シーンはきわめて多彩である。ベルリンやミュンヘンなどの大都市に名高い総合大学がある一方、アーヘンやハイデルベルクやカールスルーエにも素晴らしい大学がある。すぐれた研究業績をあげる中規模の総合大学や、思いがけない輝きを放つ小規模な単科大学が、アカデミックな世界の中核を形成している。国際上海ランキング、QS大学世界ランキング、あるいはタイムズ・ハイアー・エデュケーション世界大学ランキングでは、それぞれ10から12のドイツの大学がトップ200にランクインしている。

    (ドイツ外務省「ドイツの真実」p.100)

    「ドイツは教育が充実している!」「ドイツの大学は日本よりもすごい!」そんな噂は耳にしたことがあるけれど、それは実際にどういうことなの…?そう思っている人が多いのではないでしょうか。この冊子では「ダイナミック」「きわめて多彩な大学シーン」という言葉でドイツの大学が表現されています。


    ベルリンの大学は?

    THE (Times Higher Education)が発表する2018年の”World University Rankings“では、ドイツの大学が数多くランクインしています。なかでもベルリンの大学は大きく健闘しています!

    【88位(ドイツ国内7位)】ベルリン自由大学 (Freie Universität Berlin: 通称”FU”)

    【92位(ドイツ国内8位)】ベルリン工科大学 (Techinische Universität Berlin: 通称”TU”)

    【126位(ドイツ国内13位)】シャリテー医科大学(Charité Universitätsmedizin Berlin: 通称”Charité”)

    このほかにも、ベルリンにはフンボルト大学(Humboldt-Universität zu Berlin: 通称”HU” )などがあり、他の私立大学や専門大学も含め「学生の街」としての色合いが非常に強く、若者が暮らしやすい街であると言えます。

  • 【シンポジウム聴講】オルタナティブ・カルチャー存続のために@ゲーテ・インスティテュート

    【シンポジウム聴講】オルタナティブ・カルチャー存続のために@ゲーテ・インスティテュート

    ドイツ政府の外郭団体であるGoethe Institut(ゲーテ・インスティテュート)にて行われたシンポジウムを聴講した。

    【概要】
    オルタナティブ・カルチャー存続のために ― 抵抗・自由・開放運動のアーカイブ
    日時:2018年5月27日(日)
    15:30~17:00
    場所:ゲーテ・インスティトゥート 図書館
    (東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館2F)

    抵抗運動、自由・解放運動、オルタナティブ運動は、その国の社会を持続可能な形へと形成する。次の世代のためにも社会の反対運動の歴史を今後の現代史の研究へ繋げるために、当時のパンフレットや写真、ニュースレター、デジタル典拠などは必要不可欠な資料である。しかしながら、抵抗運動の一次資料は公的なアーカイブへ収集されることはほとんどなく、その保存を保証されている状況にない。市民の”下から(草の根)”の記憶を繋いでいくには、市民社会が積極的に関わっていく必要がある。

    今回ドイツと日本から、市民の社会参加を促すオピニオンリーダーとアーカイヴの代表を迎え、知識を共有財産として継承するにあたっての市民社会が果たす役割を議論する。本シンポジウムは、市民運動に関わる活動家やテーマに関心のある方々を対象とする。
    (講演会イベントページより抜粋)

    抵抗運動、自由・解放運動、オルタナティブ運動といった活動においては、当然ながらその活動の目的の達成のために多くの労力が使われる。その一方で、その活動の様子を「記録する」「記憶する」という部分にはなかなか手がまわらず、貴重な資料や記録などがその価値を評価されない状態が続いている。本シンポジウムでは、日独における市民運動やアーカイブのスペシャリストたちがその最前線を解説し、これからの市民社会におけるアーカイブのあり方について議論するというものであった。


    日独における「アーカイブ事情」の違い

    ドイツの市民社会では、約90‐100の自由なアーカイブがあるそうだ。市民活動を支える財源は補助金や寄付・販売活動によって確保されているが、そのほとんどがアーカイブに利用されないというのが現状である。そのなかでも、ベルリンはドイツのなかでも市民運動アーカイブの豊かな蓄積がなされている街だという。
    たとえば、PAPIERTIGER(Paper tigerの意)という団体は、1981年より左派思想の紙媒体の資料のみを保存している組織だ。

    Papiertiger HPトップ画面

    Spinnbodenは、レズビアンに関するヨーロッパ最大のアーカイブである。図書館とオンライン上のアーカイブの2つを運営している。

    ドイツでは、このようなアーカイブが市民社会の重要な一部であり、”生きた民主主義の機関”としての位置づけがなされている。国民の約3人にひとりがボランティアの活動に従事しているというデータもあるほど、日々の生活に市民活動が根付いている。これに付随してアーカイブも自由な発展を遂げているのだが、当然ながらいくつかの課題も存在する。

    まず、安定的に専門性を維持していくことの難しさがある。アーカイブは経済性に大きく左右されるため、豊かとは言えない経済状況の市民活動においてアーカイブは不安定なものでありがちだ。また、アーカイブのデジタル化にも大きな労力が必要である。例えば、ドイツの女性に関するアーカイブを管理しているDDF(Digitales Deutsches Frauenarchiv)では、古い資料を1枚1枚手作業でPDF化している状況だ。アーカイブとして後世”使われやすい”ものを残していくためのデジタル化は、まず人の手が必要なのである。

    では、日本ではどうだろう。

    日本でもやはり、アーカイブに割くヒト・カネ・ハコ(場所)が圧倒的に足りていないのが現状だ。特に「ヒト」に関しては、アーカイブに携わる人々はもちろんのこと、「アーカイブを望む」人々の存在が重要である。市民と政治との距離が遠く、ドイツよりもボトムアップの風潮が弱い日本では、前者とともに後者もいかにして育てていくかが課題となる。

    また、所蔵すべき資料を持っている本人達がその価値に気づいていない、というケースも多々ある。アーカイブを残すということは、その資料単体を残すだけでなく、当時のネットワークを残すことにもつながる。アーカイブに携わる側、アーカイブを望む側それぞれからの後押しによってアーカイブの価値を高める事も必要である。

    市民活動に注目してみると、日本は言語の問題でその活動があまり認知されていないことが多い。世界的な市民活動のネットワークのなかで、そこが空白地帯のようになっているそうだ。この空白を埋めるためにもアーカイブはその機能をじゅうぶんに果たすだろう。


    何のためのアーカイブか

    アーカイブは「永遠に忘れないために」存在するものだ、と多くの人が思っているであろう。しかしながら、アーカイブは「”安心して”忘れるため」のひとつの手段でもある。正しい知識・正しい方法を駆使しアーカイブとして記録しておくことで、思い出しやすさや回顧のしやすさを創造する。その結果、アーカイブの当事者だけでなく、より外側の人々にも記録や記憶が受け継がれていくのだ。また、アーカイブの意義は“多数の真実”を残せる点にもある。アーカイブは必ずしも一つの真実や正解のみに結びつくのではなく、理念の達成や目的の実現のために動いたネットワークそのものを豊かに保存しているのだ。

  • クーダムの魅力 ~ベルリンのシャンゼリゼ通り~

    クーダムの魅力 ~ベルリンのシャンゼリゼ通り~

    クーダム(カイザーヴィルヘルム教会 及び、ヨーロッパセンター)を望む

    クーダムの位置図

     

  • 【セミナー報告】ドイツ・ベルリン不動産の魅力!ミニ無料セミナー第1回:キャピタルゲインの魅力

    【セミナー報告】ドイツ・ベルリン不動産の魅力!ミニ無料セミナー第1回:キャピタルゲインの魅力

    開催概要

    『ドイツ・ベルリン不動産の魅力!ミニ無料セミナー第1回:キャピタルゲインの魅力』

    【日時】2018年4月24日(火) 19:00~19:45

    【場所】株式会社ウィンドゲート(東京都渋谷区渋谷1-9-1渋谷ビジネス会館1階)

    【講師】尾嵜豪(おざきたけし・株式会社ウィンドゲート代表取締役)

    明治大学政治経済学部卒業。大手ゼネコンでの勤務・経験を経て、業界最大手の芸能事務所にて不動産売買・賃貸・管理・コンサルティングの総責任者として、すべてを取り仕切る。独立後、株式会社ウィンドゲートを設立し、代表取締役に就任。都心の一流不動産のアドバイザーとして、芸能人・プロスポーツ選手・企業経営者などの富裕層を主な対象とする、不動産投資コンサルティングが好評を博している。又、ドイツの不動産の第一人者として多くのセミナーやフェアに登壇している。著書に『先進国不動産投資の本命登場 ドイツ・ベルリン』などがある。公認不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、ビル経営管理士、ファイナンシャルプランナー。

    セミナーの様子


    第1回のテーマは「キャピタルゲインの魅力」

    ベルリン不動産の数多くの魅力から、まず第1回は「キャピタルゲインの魅力」についてお話させていただきました。

    ベルリン不動産はなぜこんなにも「高いキャピタルゲインのポテンシャルがある」と言い切れるのか?その答えは、大きく3つあると考えられます。

    ①歴史

    みなさんのご存知の通り、ドイツはかつて東と西に分断されていたという歴史を持っています。これに伴い、東ドイツ側に位置するベルリンも東西に分断されていました。これが「ベルリンの壁」です。1989年にこの壁が崩壊し東西統一がなされ、ドイツはひとつの国として成長していきます。しかしながら、共産主義体制が敷かれていた旧東ドイツ圏の再建は想像以上に難しいもので、当時のドイツにとっては重荷となっていたのです。これを改善するべく、旧東ドイツ圏には旧西ドイツ圏からの復興税が投入されています。今日はもうほとんど西と東の格差はありませんが、完全な復興、そしてより高次元な発展に到達するはまだ時間がかかります。旧東ドイツ圏は「重荷」から「伸びしろ」としてまだまだ成長が期待できるのです

    また、ベルリンに特化して見てみると、ベルリンの壁周辺も発展の「伸びしろ」として大きく期待できます。ベルリンの壁は単なる壁ではなく、周辺の敷地も含んだ軍事拠点であったのです。だからこそ、大きな敷地が開発されずに現在まで残ってきたという歴史があります。旧西ベルリンをぐるっと囲んだベルリンの壁は、当然ながら現在のベルリンの中心地にあたる部分にも大きな余白を残してきました。ロンドンやパリ、ウィーンといった他のヨーロッパ大都市よりもかなり後に生まれた街というメリットに加え、ベルリンならではの歴史が今後の街の成長を後押ししているのです

    ②イギリスのEU離脱(ブレクジット)

    ヨーロッパに、そして世界全体に多大なる影響を及ぼしているブレクジット。ドイツもこれに対し、さまざまな政治・経済・社会的な対策が取られています。首都のベルリンはこれを追い風ととらえ、ますます街の産業の多様化に力を入れていくようです。歴史的背景から「主要産業がない」と言われ続けてきたベルリンにとって、今回のブレクジットは世界都市へと発展する大きなチャンスと考えられます。

    ③Silicon Berlin

    既に②で述べたとおり、ブレクジットによりベルリンはますます産業の多様化が進められていきます。このなかでも特に成長が期待されているのがIT業界です。ベルリンは今や「ベンチャー・スタートアップの聖地」として世界中から斬新なアイデアが集まってくる街となりました。アメリカのシリコンバレーの次世代的場所として”Silicon Berlin”と呼ばれているのです。ビジネスを動かす労働力も豊富で、街全体の人口は増加の一途を辿っています。人口が増えているところに投資することは不動産の鉄則、ベルリンの経済成長を後押しする要因がたくさんあるということは、不動産の世界も成長が期待できるということです。


    ベルリンのキャピタルゲインの特長

    地価上昇を続けるベルリンにおいて大きく期待できるキャピタルゲイン、その特長はずばり「じわじわ上がる」ことです。

    これは、ドイツが不動産取得税を6%と高く設定し、急激な上昇を抑え込むことにより実現されています。これに対し、インカムゲインはそれほど高くはないのですが、これはドイツやベルリンの不動産カルチャーによるものです。日本と比べ、ドイツは全体的にインカムゲインが低く、特に旧東ドイツ圏はその傾向が顕著です。ベルリンは「85%が賃貸・15%が所有」という割合のため、借主の保護が徹底されています。(これに対し、フランスなどでは状況が逆転し、「買う」ことがステータスとなっています)また、年間の最大建築数が市によってコントロールされているなど、街全体を見てもバブルを防ぐ仕組みが設定されています。

    【まとめ】ベルリン不動産:場所を選ぶ3つのポイントと投資戦略

    ① 区:インカムゲイン、 ②地区:キャピタルゲイン、 ③近隣地域:減価償却による節税

    唯一無二の歴史を持ちながら時代の追い風を受けますます成長を続けるベルリンは、不動産投資の面でも魅力に溢れています。今回のセミナーはキャピタルゲインにフォーカスした内容となりましたが、第2回以降はまた違った視点からその魅力に迫っていきます。今後のセミナーにもぜひご注目ください。


    ★次回以降セミナーのご案内★

    お申込みはこちらから!

    第2回:2018年5月16日(水)19:00~19:45(減価償却&相続税対策)
    第3回:2018年5月28日(月)19:00~19:45(ベルリンの都市としての魅力)
    第4回:2018年6月14日(木)19:00~19:45(ウィンドゲートおすすめ物件)

    【会場】株式会社ウィンドゲート(東京都渋谷区渋谷1-9-1 渋谷ビジネス会館1階)
    【TEL】03-6418-6666

     

  • ドイツ語から学ぶベルリン不動産①日本人とドイツ語は相性がいい?

    ドイツ語から学ぶベルリン不動産①日本人とドイツ語は相性がいい?

    『ドイツ語から学ぶベルリン不動産』第1回は、日本人とドイツ語の相性について考えてみたい。「ドイツ語は文法も語彙もちんぷんかんぷん…」そう思っている人が多いかもしれないが、意外にも日本人との親和性は高い。長い歴史の中でドイツと日本のかかわりは深く、日本人からも学びやすい言葉だと言えるだろう。


    ①意外とある「日本語になったドイツ語」

    ドイツ語から借用され日本語になった言葉は多く、知らずのうちに使っていることがあるだろう。「医療の道を志す人たちはドイツ語を勉強する」という通例もあるが、医学系用語の多くはドイツ語からの借用が非常に多い。「カルテ(Karte: “カード”の意)」「ガーゼ(Gaze)」「ギプス(Gips)」などはその代表例である。登山系の用語もドイツ語から来ているものが多く、「ヒュッテ(Hütte: 山小屋)」「リュックサック(Rucksack)」などは日本語として広く使われている。このほかにも「アルバイト(Arbeit: “労働”の意)」「グミ(Gummi)」などが挙げられ、周りのあらゆるところにドイツ語が使われていることを実感していただけるだろう。

    (“SAKURA HOUSE“というドイツ人向けの東京お部屋探しサイト上にあるブログにて、日本語になったドイツ語についてさらに詳しく紹介されていた。詳細はこちらをクリック。)


    ②ドイツ語の「発音」は簡単?

    外国語はとにかく発音が難しい…そう思っている方も、ドイツ語なら簡単に挑戦できるかもしれない。英語の様な巻き舌はあまりなく、日本人が得意な「口をはっきりと動かすローマ字読み」を活かせる場合が多い。

    例)Tee(お茶):「テー」

    Haus(家):「ハウス」

    Kaffee(コーヒー):「カフェ―」

     

    その一方で、ドイツ語には「ウムラウト(Umlaut)」「エスツェット(ß)」という特殊文字があることも覚えておきたい。

    ウムラウトは、既存のアルファベットの上部につく2つの点のことで、「ä」「ü」「ö」が存在する。これらは点のないときの「ア」「ウ」「オ」とは少し発音が異なるので要注意だ。これに加え「ß」を加えた4つは、キーボードをドイツ語入力にした場合入力できるが、既存のアルファベットで代用する事もできる。

    「ä」=ae  / 「ü」=ue / 「ö」=oe 「ß」=ss

    また、ドイツのキーボード配列は以下のようになっている。

    ドイツで使用されるキーボード配列 (Wikipedia 「QWERTZ配列」より加筆修正)


    ③英語とドイツ語は似ている?

    ドイツ語は英語に比べ、力強い発音と独特な文章の波がある。しかしながら、ひとつひとつの単語に注目してみると英語とかなり似ている部分も多く存在する。言語学的にドイツと英語は同じ「インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派」というカテゴリーに属しており、片方の言語スキルや背景知識がもう片方の語学習得に役立つ、といったケースもあるようだ。「英語がドイツ語に似ている」部分も勿論あるが、ドイツ語を学習していると「ドイツ語が英語に似ている」場面を多く目にする。ドイツ語と英語の類似性、相違点などについて取り上げた動画なども数多くあるので、参考にしてみてはいかがだろうか。

     

  • 新シリーズ『ドイツ語から学ぶベルリン不動産』をはじめます

    新シリーズ『ドイツ語から学ぶベルリン不動産』をはじめます

    ウィンドゲートのセミナーやお客様との会話を通し、「ベルリン不動産に興味がある!でもドイツ語ができないから不安…」「ドイツ語の不動産用語が分からない…」etc…このようなお声を何度か頂戴いたしました。弊社は万全のサポートでお客様のベルリン不動産投資をサポートしておりますので、ドイツ語ができなくても全く問題ございません。

    これに対し、「せっかくベルリンに不動産を持つなら、ドイツの不動産事情や社会背景・住まいの文化を知っておきたい!」そんなお客様の声があるのも然りです。そこで、弊社ブログにて新シリーズ「ドイツ語から学ぶベルリン不動産」をはじめます。ベルリン不動産の魅力をより多くのお客様へお伝えできるように、また、ベルリンやドイツ語の学習に興味を持つすべてのみなさまに不動産という観点から新たな学びをご提供できるように、これから更新していきたいと考えています。

    「ベルリン不動産のこんなところについて質問したい」「これってドイツ(ドイツ語)ではどうなってるの?」そんな疑問がございましたら、ぜひコメントをお待ちしております!

  • マラソンの街ベルリン

    マラソンの街ベルリン

    4月も半ばとなり、日中もあたたかな日差しが降り注ぐようになった。いよいよ春。この時期になると、多くのスポーツ愛好家たちが外で活動しはじめる。冬の間に錆びてしまった身体をリフレッシュさせるべく、この春からは何か運動を始めると心に決めた人も多いであろう。

    日本より少し遅れて、ベルリンにも春がやってきたようだ。と同時に、マラソンの話題があちこちで出始めている。日本でも競技人口が多く、駅伝なども相まってひとつの文化としても定着しているマラソン。有名選手などが海外の試合に出かけていくのはニュースで見るが、あれは実際どこへ行っているのだろう…?海外のマラソン大会事情を知る人は意外に少ない。


    ベルリンのマラソン事情①ベルリンマラソン・ベルリンハーフマラソン

    ヨーロッパでも有数の大会規模を誇る「ベルリンマラソン」は、毎年9月に開催され、ドイツ国内外から多くのランナーたちが集まる。世界トップクラスの選手から市民ランナーまで参加できる間口の広い大会で、日本からのランナーも多い。特に、女子の大会記録にあたっては2005年に野口みずき選手が出した記録が未だ破られておらず、日本人との相性も高い大会と言えるだろう。

    平坦で広々としたコース

    もともとフラットな地形のドイツは、まさにマラソンにうってつけの場所であり、好タイムが期待できる。広い道路を走りながらも、沿道の応援の熱気を間近で感じる事のできる素晴らしいコースだ。そして、何よりも42.195kmのなかにベルリンのあらゆる街の歴史がつまっており、ランナーたちを様々な表情で出迎えてくれる。コースは旧東ベルリン・西ベルリンエリアを縦横無尽に設定されており、ベルリンテレビ塔やカイザーヴィルヘルム教会、ポツダマープラッツなど、ベルリンの歴史を語るうえで外せない有名スポットを駆け抜けることができる。ゴール直前にくぐるブランデンブルク門は、ベルリンの歴史を旅したランナーたちを優しく出迎えてくれる。42.195kmの全貌は、この動画が分かりやすく解説しておりオススメ。

    (”3D Visualization BMW BERLIN-MARATHON” by HERE technologies

    多様なマラソンのカタチ

    一般のマラソンだけでなく、車いす(wheelchair athletes)やハンドバイク(ハンドサイクル:hand cyclists)部門のマラソンも同時開催されている。また、大会前は”Race week”と称し、ベルリンマラソンに関連した様々なイベントがベルリンのあちこちで企画されており、当日走るランナー以外の人々もマラソンに沸くベルリンの街を楽しむことができる。写真は2016年大会のハンドバイク部門の様子。圧倒的なスピード感が沿道の観客たちを賑わせる。

    ベルリンハーフマラソン

    テレビ塔も、動物園も、大学も、すべてが鏡合わせの如く2つ存在するベルリンでは、マラソン大会も2つ。ベルリンマラソンと並んで有名なのが、ベルリンハーフマラソンだ。何もかもが双子のように存在するのは、かつてベルリンが東と西で別々の都市だったからであろう。ベルリンハーフマラソンは毎年4月に開催。2018年4月7日に開催された。


    ベルリンのマラソン事情②おすすめのランニングスポット

    緑が多く、ゆったりと走れる公園も多いベルリンはランニングにぴったりの街。市内中心部を颯爽と駆け抜けるもよし。郊外部の湖畔を休み休み走るのもよし。冬の寒さは厳しいが、夏の軽やかな天気はスポーツマン心をくすぐる。

    ①Park am Gleisdreieck 

    Park am Gleisdreieck 全体図 (ベルリン市公式HPより)
    Park am Gleisdreieck 全体図 (ベルリン市公式HPより)

    ベルリンの中心部にあり、電車からも見えるこの公園はベルリン在住者・観光客問わず広く人々に知られている。美しく整備された公園は周りをぐるっと道路が舗装されており、ここを周回コースとしているランナーを多く見かける。ベルリン中心部の都会的な雰囲気を味わいながら走ることができる見晴らしの良いスポットだ。

    ②Tempelhofer Feld 

    Tempelhofer Feldの様子(ベルリン市公式HPより)
    Tempelhofer Feldの様子(ベルリン市公式HPより)

    ちょっと変わったランニングを楽しみたいのならTempelhofer Feldはうってつけの場所。なぜならば、ここは旧テンペルホーフ空港であり、滑走路を堂々と走れるからだ。この広々とした道路はサイクリストやローラースケーターにも人気で、休日ともなれば多くの人で賑わう。周りの芝生エリアではピクニックや日光浴を楽しむ人々の姿が目立ち、まさにベルリンの自由が体現された場所とも言える。