月: 2018年3月

  • ベルリン不動産購入者へのインタビュー【記事紹介】

    ベルリン不動産購入者へのインタビュー【記事紹介】

    2018年1月10日(水)に開催された「~ベルリン・その街の魅力~人気ブロガーwasabiさんをお招きしてのベルリン不動産セミナー」はたくさんのお客様にご来場いただきました。(当日の様子をまとめたブログ記事はこちらからご覧いただけます)

    この日は、実際にベルリン不動産を購入されたお二方へのインタビューがwasabiさんにより行われました。
    インタビューにお答えいただいたのは教育関連にお勤めのAさんと、メーカー会社員のKさん
    「ベルリンの不動産ってどんな人が買うの?」「なぜベルリンの不動産に決めたの?」「手続きはどんな感じ?」そんな疑問にお二人が丁寧に答えてくださっています。
    まだまだ日本では認知度の低いベルリン。「不動産」という観点から魅力を探ってみてはいかがでしょうか。

    インタビューの様子はwasabiさんのHPからご覧いただけます。

    ↓↓↓↓↓↓↓↓↓

    WSBI『注目を集めるベルリン不動産|実際の購入者へインタビューしてみた

    ちなみに、次のセミナーではインタビューを受けたKさんのドイツ不動産購入体験記が聞けます。

    なんと4年前に購入した物件の価格相場が〇倍に!!凄い勢いで上昇していることがわかります。


    次回セミナーのお知らせ

    ウィンドゲート・ジャーマニー | ベルリン不動産について気になる方は是非お越しください。

    <「先進国不動産投資の時代・ベルリン不動産」の魅力・ベルリン不動産購入者の本音が聞ける貴重なセミナー>

    <セミナー内容>

    ドイツ・ベルリン不動産の魅力!ベンジャミン・グロース来日講演!
    ベルリン不動産購入者との座談会・セミナー後の懇親会もあり。

    日程:2018年3月28日(水)19:00~21:00
    会場:株式会社ウィンドゲート本社内 セミナー会場
    住所:東京都渋谷区渋谷1-9-1渋谷ビジネス会館1階
    TEL:03-6418-6666

  • ドイツ版流行語大賞で2017年を振り返る

    ドイツ版流行語大賞で2017年を振り返る

    毎年年末に発表される「流行語大賞」を楽しみにしている人は多いのではないか。1年間に生まれたたくさんの言葉のなかから、”軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた” 新語・流行語が毎年選ばれる。2017年は「インスタ映え」と「忖度(そんたく)」が年間大賞を受賞したことは記憶に新しい。(参考: 「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞

    ドイツでも日本と同じく “Das Wort des Jahres (今年の言葉)”が発表され、多くの人が1年間の社会の動きを振り返っている。ドイツ版流行語大賞はドイツ語協会 (GfdS: Gesellschaft für deutsche Sprache)が毎年発表しているもので、1971年からドイツの世相を追い続けてきた。今回は2017年ドイツにおける「今年の言葉」TOP3を紹介したい。

    ドイツ流行語大賞 (Das Wort des Jahres) 2017

    【第3位】 “#MeToo (私も)”

    今や世界的ムーブメントとなっている”#MeToo”。セクシャルハラスメントの被害者たちが団結し「私も」と声を挙げる際、SNSでのハッシュタグとして利用されている。有名ハリウッドプロデューサーによるハラスメントが女優・歌手などの告発から明るみになり、同じように性的被害に苦しむ世界中の女性たちの間で広まっていった。これはドイツ国内でも大きな議論を呼び、今や超多文化社会になりつつあるドイツで誰もが平等な権利を得られること、性別や年齢で差別されないことの「当たり前」について再度確認がなされた。

    【第2位】”Ehe für Alle (すべての人のための結婚)”

    2017年6月30日、ドイツにおいて同性結婚の合法化が議会で可決されたことがこの言葉を生み出した。同性結婚やLGBTのムーブメントも今や世界的なものとなっており、最近では11月15日にオーストラリアで同性結婚の是非を問う国民投票において賛成が反対を大きく上回ったというニュースも記憶に新しい。ドイツの首都ベルリンは世界の中でもLGBTカルチャーが根強く、毎年夏には大規模なゲイパレード、通称 “Christopher Street Day” が行われている。今回の合法化が決まってみれば、いわば当たり前の結果だったと言えるだろう。この合法化を巡りすべての人に「人生の生き様」が問われ、ドイツ国内では改めて生きることや自由・愛について見つめ直す機会となった。ベルリン市では早速「全ての人のための結婚に関する情報」と題したページを設けている。

    Ehe für Alle デモの様子
    ベルリン・ブランデンブルク州レズビアン・ゲイ協会によるベルリン市内行進の様子(2017年7月1日):協会HPより引用

     

    【第1位】”Jamaika-Aus (ジャマイカの終わり)”

    この言葉を見て「どういう意味だ?」「ジャマイカとどんな関係があるのだろう?」と思った人が多いだろう。この言葉はジャマイカと関係がある訳ではなく、ジャマイカの国旗の「色」に起因する。

    2017年9月24日に行われたドイツ連邦議会選挙のニュースは日本でも大きく報道された(参考:NHK NEWS WEB 『ドイツ連邦議会選挙2017』)。この選挙では、欧州全体でも話題となっている難民関連の問題や環境政策が大きな争点となっており、右派政党が大きく躍進した。メルケル首相が率いるキリスト教・民主社会同盟(CDU、イメージカラー:黒)はなんとか第一党の座を獲得したが、議席の半数を得るまでには至らなかった。そこで、自由民主党(FDP、イメージカラー:黄)と緑の党(Grünen、イメージカラー:緑)との連立政権を試みたか、11月にFDPがここから離脱。「黒・黄・緑」の連立がジャマイカの国旗の様だったが、連立政権は失敗に終わったのである。

     

    刻一刻と変化する世界情勢。そのなかでドイツも大きな選択を迫られている。特に、これまでの歴史がそうであったように、ベルリンはこれからも世界史における重要な舞台となりそうだ。

     

  • ドイツのサマータイムと人々の暮らし

    ドイツのサマータイムと人々の暮らし

    冬の厳しい寒さもピークが過ぎ、日中は暖かな日差しのなかで春の気配を感じられるようになってきた。日本ではこれから出会いと別れの季節「春」が始まるが、ドイツでは早速3月下旬からサマータイムが始まる。

    ベルリンで便利な周遊バス

     

    サマータイムとは

    日本にはない習慣、サマータイム。そもそもはどのような制度なのだろうか。

    環境省・経済産業省の資料によると、サマータイムは以下の様に説明されている。

    サマータイムは夏時間制度とも呼ばれ、昼間の明るい時間が長い期間(例えば4月~10月)、全国の時刻を標準
    時より1時間進める制度。この制度を導入することにより、起床・就寝時間、労働時間もこれまでどおりでありながら、明るい夕方の時間が1時間増えるためその時間を有効に活用できる。第1次大戦時から、イギリス等の欧米諸国で導入され始め、現在、世界の中高緯度諸国において導入されている。その総数は、70カ国以上で、OECD加盟29カ国中、日本、韓国、アイスランド(白夜になるため、サマータイムを導入する必要がない)以外の全ての国において実施されている。実施していないのは主として赤道直下のアジア、アフリカの諸国であり、日照時間の変化が少ないことが理由と考えられる。

    「サマータイム」という名前から、夏の一部期間での導入というイメージを持ちがちだが、ドイツにおける実際の導入期間は3月下旬から10月下旬までの約7か月とかなり長い期間だ。つまり1年の半分以上がサマータイムなのである。長い日照時間とサマータイムのもと、人々はどのような暮らしを送っているのだろうか?


    切り替えの瞬間に注意

    サマータイム導入の日は時計が1時間早く進むため、1時間早く行動しなければならない。携帯電話などの時計は自動的にサマータイムへ切り替えられるが、文字盤形式の腕時計などを見ながら行動してしまうとうっかり時間を誤ることがある。飛行機でこの日をまたいで移動している場合や、この日に誰かと待ち合わせしている場合は注意が必要だ。これに対し、サマータイム終了の日は時計が1時間戻る形になるため、朝は1時間多く眠ることができ、得したような気分だ。長年サマータイム制度のある国で生活していても混乱する場合があるため、ドイツを例にとるとこのようなホームページで動画付きの丁寧な説明がなされている。

    2018年のサマータイム開始・終了についての説明
    2018年のサマータイム開始・終了についての説明

    サマータイム中の生活

    長い日照時間の恩恵を受け、仕事が終わってもまだ外が明るい日が続くドイツ。夜遅くまで外のテラス席では夏の「明るい夜」を楽しむ人が多いようだ。大都市でありながら自然も豊かなベルリンでは、公園や湖で外の時間を過ごすのも気持ちがいい。日が昇っている時間の人間の活動時間が増えるという事は、経済的な効果も大きい。それはひとえにお金を使うということだけではなく、電気などのエネルギー消費量を抑えられるという意味でもある。真冬はお昼過ぎから暗くなり始めるため、その代わりに日照時間の長いこの期間を思い切り楽しもうという人々の熱意は並大抵のものではない。

    これに対し、サマータイムの生物学的な弊害も指摘されている。1時間とは言え、切り替えの当日は言わば「時差ボケ」のような状態に陥る。精神的にも肉体的にも混乱が生じ、ストレスが生じることにより労働に支障が出ることも指摘されている。また、人間だけでなく動物にも影響はあり、エサの提供時間の変化等により牛がストレスを受け、牛乳の生産量が低下するといったこともあるようだ。

    (参考情報:動画 ”Was bringt die Sommerzeit?|Gut zu wissen”)


    サマータイムという”文化”

    日照時間は季節感を感じる世界共通の指標だが、これにサマータイムという制度が加わることで、高緯度圏独自の「文化」が形成されていると言える。自然と共生し日々を有意義に過ごそうと生まれたこのシステム、日本人には馴染みがないかもしれないが、そこから生まれるライフスタイルには学ぶものも多いだろう。