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マラソンの街ベルリン

4月も半ばとなり、日中もあたたかな日差しが降り注ぐようになった。いよいよ春。この時期になると、多くのスポーツ愛好家たちが外で活動しはじめる。冬の間に錆びてしまった身体をリフレッシュさせるべく、この春からは何か運動を始めると心に決めた人も多いであろう。

日本より少し遅れて、ベルリンにも春がやってきたようだ。と同時に、マラソンの話題があちこちで出始めている。日本でも競技人口が多く、駅伝なども相まってひとつの文化としても定着しているマラソン。有名選手などが海外の試合に出かけていくのはニュースで見るが、あれは実際どこへ行っているのだろう…?海外のマラソン大会事情を知る人は意外に少ない。


ベルリンのマラソン事情①ベルリンマラソン・ベルリンハーフマラソン

ヨーロッパでも有数の大会規模を誇る「ベルリンマラソン」は、毎年9月に開催され、ドイツ国内外から多くのランナーたちが集まる。世界トップクラスの選手から市民ランナーまで参加できる間口の広い大会で、日本からのランナーも多い。特に、女子の大会記録にあたっては2005年に野口みずき選手が出した記録が未だ破られておらず、日本人との相性も高い大会と言えるだろう。

平坦で広々としたコース

もともとフラットな地形のドイツは、まさにマラソンにうってつけの場所であり、好タイムが期待できる。広い道路を走りながらも、沿道の応援の熱気を間近で感じる事のできる素晴らしいコースだ。そして、何よりも42.195kmのなかにベルリンのあらゆる街の歴史がつまっており、ランナーたちを様々な表情で出迎えてくれる。コースは旧東ベルリン・西ベルリンエリアを縦横無尽に設定されており、ベルリンテレビ塔やカイザーヴィルヘルム教会、ポツダマープラッツなど、ベルリンの歴史を語るうえで外せない有名スポットを駆け抜けることができる。ゴール直前にくぐるブランデンブルク門は、ベルリンの歴史を旅したランナーたちを優しく出迎えてくれる。42.195kmの全貌は、この動画が分かりやすく解説しておりオススメ。

(”3D Visualization BMW BERLIN-MARATHON” by HERE technologies

多様なマラソンのカタチ

一般のマラソンだけでなく、車いす(wheelchair athletes)やハンドバイク(ハンドサイクル:hand cyclists)部門のマラソンも同時開催されている。また、大会前は”Race week”と称し、ベルリンマラソンに関連した様々なイベントがベルリンのあちこちで企画されており、当日走るランナー以外の人々もマラソンに沸くベルリンの街を楽しむことができる。写真は2016年大会のハンドバイク部門の様子。圧倒的なスピード感が沿道の観客たちを賑わせる。

ベルリンハーフマラソン

テレビ塔も、動物園も、大学も、すべてが鏡合わせの如く2つ存在するベルリンでは、マラソン大会も2つ。ベルリンマラソンと並んで有名なのが、ベルリンハーフマラソンだ。何もかもが双子のように存在するのは、かつてベルリンが東と西で別々の都市だったからであろう。ベルリンハーフマラソンは毎年4月に開催。2018年4月7日に開催された。


ベルリンのマラソン事情②おすすめのランニングスポット

緑が多く、ゆったりと走れる公園も多いベルリンはランニングにぴったりの街。市内中心部を颯爽と駆け抜けるもよし。郊外部の湖畔を休み休み走るのもよし。冬の寒さは厳しいが、夏の軽やかな天気はスポーツマン心をくすぐる。

①Park am Gleisdreieck 

Park am Gleisdreieck 全体図 (ベルリン市公式HPより)

Park am Gleisdreieck 全体図 (ベルリン市公式HPより)

ベルリンの中心部にあり、電車からも見えるこの公園はベルリン在住者・観光客問わず広く人々に知られている。美しく整備された公園は周りをぐるっと道路が舗装されており、ここを周回コースとしているランナーを多く見かける。ベルリン中心部の都会的な雰囲気を味わいながら走ることができる見晴らしの良いスポットだ。

②Tempelhofer Feld 

Tempelhofer Feldの様子(ベルリン市公式HPより)

Tempelhofer Feldの様子(ベルリン市公式HPより)

ちょっと変わったランニングを楽しみたいのならTempelhofer Feldはうってつけの場所。なぜならば、ここは旧テンペルホーフ空港であり、滑走路を堂々と走れるからだ。この広々とした道路はサイクリストやローラースケーターにも人気で、休日ともなれば多くの人で賑わう。周りの芝生エリアではピクニックや日光浴を楽しむ人々の姿が目立ち、まさにベルリンの自由が体現された場所とも言える。

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