ベルリンは民泊禁止令が施行されています。
2016年5月に施行されたものですが、日本と同様にAirBnBなどの民泊で収入を得る目的で部屋を貸す家主が増えています。
もともと空室率が2%程度と極めて低いベルリンでは、さらに部屋を借りる事が難しくなっていました。
このような背景をもとに、ベルリンでは2016年5月に民泊禁止令が施行されています。
違反者(家主)には最大 €100,000 の罰金が課せられることとなっています。
一方で、この規制はAirBnB等の民泊を全面禁止しているのではなく、
1.床面積の半数以上を貸し出さなければOK
2.公的な許可を受ければ全フロアー貸出可能
などの一定の条件を満たせば、民泊目的の貸出が可能です。
日本同様に、勝手に民泊をやっている業者とのいたちごっこにもなっており、
今後のさらなる規制の可能性もありますので、注視する必要がありそうです。